未来の「はたらく」をサポートする医療福祉はたらく未来構想
トライトグループは、約20年にわたり医療福祉業界を中心とした人材サービスを展開し、人手不足に対する課題解決に取り組んでまいりました。
しかしながら、世界に類を見ない日本の超高齢社会への進展に伴い、労働人口が減少する中、医療福祉業界では慢性的な人手不足が続いています。働き手の需給ギャップは拡大するばかりで、人手不足を人材だけで補完することは将来的に難しくなってくると言えます。
トライトグループでは、こうした課題に立ち向かうために、これまでの人材サービスの枠を超えて、外部パートナーとの連携・共創により、医療福祉現場の働きやすい職場環境づくりをサポートする医療福祉はたらく未来構想を描いています。この構想に基づき、パーパスにある「誰もが幸せに暮らせる未来を創造する」を体現することで、医療福祉業界の持続的な発展を目指します。
医療福祉はたらく未来構想紹介ムービー
つながりから生まれる価値の創造
医療福祉はたらく未来構想は、医療福祉現場の労働環境を変革し、人手不足による様々な課題を解決に導く未来のありたい姿をイメージしたものです。
トライトグループが培ってきた人材サービスを基盤に、働く人、医療福祉施設、ICT機器、データそれぞれを「つなぐ」ことで、これらのつながりの連鎖から生まれる新しい価値の創造に挑戦し続けます。
ICT機器のデータを「つなぐ」
株式会社ブライト・ヴィー「ケアデータコネクト」
ICTの活用により、介護現場の効率化や職員が働きやすい職場環境の醸成が進み、質の高い介護サービスの提供が可能になることが期待されています。
すでに介護現場では、介護記録システムに加え、人感センサー・ベッドセンサー・カメラの見守りセンサーや、呼吸・心拍・体温・血圧等を測るバイタルセンサーなど、各種メーカーの多種多様なICT機器が利用されています。
しかし、これらの機器を活用するには、機器同士が連携し、データを効率的に記録できる必要がありますが、現状ではメーカーや機器ごとに制限があり、連携(つながり)が不足しているという課題があります。
トライトグループのブライト・ヴィーでは、メーカーや機器のつながりがまだ十分ではないという課題の解決に向けて、横断的にデータの連携を可能とする「ケアデータコネクト」を展開しています。
ケアデータコネクトは、あらゆる機器から得られたデータを介護記録システムにワンストップでつなげることで、業務効率化を支援します。
また、センサーから得られたデータは一画面上に統合され、リアルタイムで表示されるため、見守り業務の負担軽減にも貢献します。
◾️ケアデータコネクタについて https://care-data-connect.com/
介護の未来をつなぐ
医療福祉業界の“はたらく”を支える共創事例をご紹介しています。
まとめて見るにはこちら